WordPressはプラグインをインストールすることで様々な機能を簡単に追加することができます。
プラグインの使い方はとても簡単なので、WordPress初心者の方でも1度覚えてしまえば迷うことはないでしょう。
プラグインのインストール方法は大きく分けて以下の2種類。
- 管理画面から検索してインストールする方法
- プラグインファイルをアップロードする方法
無料で利用できるプラグインの殆どは管理画面から検索してインストールしますが、一部の有料プラグインなどは販売先からプラグインファイルをダウンロードし、アップロードする形になるはずです。
ここではプラグインのインストールから有効化までの手順だけでなく、有効化済みのプラグインを停止、削除する方法など、プラグインの使い方について解説します。
管理画面からプラグインを検索してインストールする方法
まず最初に、一般的なプラグインのインストール方法でもある管理画面から検索して追加する手順を解説します。
WordPressにログインし、左側のメニューから「プラグイン」→「新規追加」へと進んでください。
右上のほうに検索窓があるので、探したいプラグインの名前を入力し、プラグインが見つかったら「今すぐインストール」というボタンをクリックします。
インストールが完了するとボタンが「有効化」に変わるので、そのままクリックしてプラグインを有効化しましょう。
インストールしたプラグインは後から有効化することもできますが、特別な理由がない限りはインストールしたらすぐ有効化すると覚えておいてください。
もし、インストールしたいプラグインが決まっていない場合は、人気のプラグインやおすすめプラグインを探すことも可能です。
WordPressを初めて最初に入れておきたいおすすめプラグインについては、下記の記事でも紹介しているので参考にしてください。
先ほどと同じように管理画面のメニューから「プラグイン」→「インストール済みプラグインイン」へと進みます。
インストールしたプラグインが表示されているのを確認し、すぐ下に「無効化」と表示されていれば現在は有効化されている状態です。
インストール時に有効化するのを忘れた場合はこの部分が「有効化」になっているので、クリックすれば有効化できます。
プラグインのインストールはこれで完了ですが、プラグインによっては設定が必要なものもあれば、有効化するだけでよいものなど様々です。
詳しくはインストールしたプラグインの使い方を参照してください。
プラグインファイルをアップロードしてインストールする方法
WordPressのプラグインは管理画面から検索して直接インストールする以外にも、ダウンロードしたプラグインファイルをアップロードして追加することもできます。
有料のプラグインを購入したり、WordPressの公式ディレクトリにはない独自のプラグインを入れたい場合はこの方法を使ってインストールしてください。
プラグインファイルをアップロードする場合も、まずプラグインの新規追加画面を開きます。
画面上部にある「プラグインのアップロード」というボタンをクリックすると、上の画像のようにファイルをアップロードできる場所が現れます。
「ファイルを選択」からプラグインをファイルを選択すると、ファイル名が表示されて「今すぐインストール」ボタンが押せるようになります。（ファイルの選択はドラッグ＆ドロップでも可能です）
選択されているファイルが間違っていないか確認したら「今すぐインストール」をクリックし、プラグインのインストールを開始しましょう。
プラグインのインストールが完了すると、上記のような画面が表示されます。
必ず翻訳まで完了したか確認し、「プラグインを有効化」をクリックしてください。
途中で有効化するとエラーになり、管理画面にログインできなくなる場合があるので注意してください。
これでインストールと有効化は完了です。確認したい場合や有効化し忘れた場合は、既に解説したように「インストール済みプラグイン」から確認できます。
有効化済みのプラグインを停止、削除する方法
有効化済みのプラグインを停止、または削除する方法も簡単で、どちらも「プラグイン」→「インストール済みプラグイン」からおこなうことができます。
有効化中のプラグインは削除できないので、削除したい場合は一度プラグインを無効化してから削除してください。
プラグイン名の下に表示されている「無効化」をクリックするとプラグインは停止します。
無効化されている状態であれば「削除」も表示されるので、プラグインを削除したい場合は無効化後に削除をクリックしてください。
本当に削除していいかのポップアップが表示されるので、「OK」をクリックすればプラグインの削除は完了です。
WordPressプラグインの使い方に関する注意点
WordPressプラグインを利用する際は、以下の点に注意して利用してください。
- 本当に必要なプラグインのみインストールする
- 信頼できるプラグインかチェックする
- テーマとの相性が悪くないかチェックする
- アップデートがあれば早めに実行する
WordPressには数えきれないほどのプラグインがあり、中には長い間更新されていないプラグインもあります。
更新が止まっているプラグインは予期せぬエラーやセキュリティ面でも悪影響となるので、インストールする際はなるべく更新頻度が高いプラグインや利用者が多いプラグインを選びましょう。
また、プラグインはWordPressの便利な機能ですが、不必要にインストールするとサイトの表示速度が遅くなる原因になります。
プラグインは確かに便利な機能ですが、むやみにインストールせず、本当に必要なものだけインストールしましょう。
プラグイン利用時の注意点については下記の記事でもう少し詳しく解説しているので、WordPress初心者の方は一度目を通しておいてください。
まとめ
WordPressのプラグインをインストールするのは簡単で、誰でも1度覚えればできるようになると思います。
インストール方法は大きく分けると、
- 管理画面から検索してインストールする方法
- プラグインファイルをアップロードする方法
という2つがありますが、実際は①の方法を使う場合が殆どかもしれません。
とはいえ、有料プラグインや独自のプラグインをインストールする際は②の方法も使うので、どちらもできるように覚えておいて損はしないはずです。
また、WordPressプラグインは便利なツールですが、入れすぎるとサイトが重くなるので注意してください。
サイトやブログを色々とカスタマイズしたいなら、多機能な有料テーマを利用するのがおすすめです。
おすすめのテーマについては下記の記事でも解説しているので、興味のある方は是非参考にしてください。
